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絵本「めっきらもっきりどおんどん」を読んで、
「穴」の中に入る遊びが作れないか、と考えていた時、

「穴 穴 穴がある」 と鼻歌で歌っていました。
「あなたのそばに 穴がある」 


「あっっっっつ!」「穴」と「あなた」と似てるんだと

気付いたことで、この歌はできたようなものです。。

穴と人間をくっつけたことで、

足元の穴、墓穴、心にポッカリ穴があく、ふし穴、穴があったら入りたい

等々の慣用句が出てきて、これを7番に振り分けたのです。


【穴の歌】作詞作曲:日向ぼっこ

1.穴 穴 穴がある あなたのそばに 穴がある
  岩の割れ目 大木のうろ 穴の中には何がある
  障子のやぶれ 塀の崩れ 穴の向こうに何がある

2.穴 穴 穴がある あなたの足元に 穴がある
  気の緩みか 平和ボケか 目の前の穴に足踏み入れ
  もがきあがき 墓穴を掘り なかなか抜け出せぬ 蟻地獄

3.穴 穴 穴がある あなたの心に 穴がある
  恋に破れ 恋に疲れ 胸にはポッカリ 穴一つ
  秋風吹き 涙も枯れ 癒してくれるのは 時間だけ

4.穴 穴 穴がある あなたの体に 穴がある
  耳の穴 鼻の穴 自分じゃ見えない小さな穴
  臍の穴 虫歯の穴 お手入れはこまめに丁寧に

5.穴 穴 穴がある あなたの作った 穴がある
  書類を見る目 ふし穴な目 穴の開くほど見つめても
  大事な仕事 穴を開け 穴があったら 入りたい

6.穴 穴 穴がある あなたの前に 穴がある
  トンネルの先に 見えるのは 希望の出口 未来の光
  暗い夜も 寒い夜も やがて朝が来る 春が来る

7.穴 穴 穴がある あなたのそばに 穴がある


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2013.06.19 穴の歌
今回は大人の曲です。
歌詞を考える時間は楽しいです。
1番ずつのストーリー、曲全体のストーリーを意識しながら言葉を当てはめていくのは
パズルをしているようです。



「めっきらもっきらどおんどん」という絵本はご存じですか。
子どもがある日穴を見つけて中に入っていくお話です。
子どもはなぜか(いえ大人も)穴があると気になります。。

この絵本がとても面白かったので、私もリトミックに「穴を取り入れたい」
と思いました。

たとえば布でトンネルを作って、子どもたちにくぐらすとか、、
でも考えているうちに、歌詞が浮かび、それがどんどんあらぬ方向へ。。。

映像も男のキャラクターが思い浮かんだし、男性に歌ってもらいたいと
思っていたのですが、こんな曲、なかなか歌ってくれと頼める人いなくて。。。

そこへ相棒タッキーが息子さんを紹介してくれたのです!
ママと同じで、こういうことを臆することなくやってくれるご子息です。

とても助かりました。
というわけで、歌ってくれる人が見つかって日の目を見ることとなりました。


めっきら表紙
作:長谷川摂子 絵:ふりやなな 出版社:福音館

震災直後からアーティスト達はさまざまな震災被害に心を寄せる

歌を作ってきた。


彼らは「自分が出来ることはこれだ」と言って曲を作り歌った。

ホントにピンからキリまであったと思う。

アーティストの質が露呈されることとなった。



と言ってる私は作詞作曲を始めた時期であったのに、

作らなかった、、やっぱり自分のレベルが露呈することが

怖かったのだと思う。



そんな中で私が一番いいと思ったのは、NHKの「花は咲く」

である。


メロディは割合「非和声音」が多くて、最初は違和感あったし、

歌詞の内容も誰が誰に言っているのかわからなかったけれども、

よく聞いたり解説を読んでいるうちに、他の曲とは次元が違う

感じがした。



NHKというメディアの力が大きいせいもあるが、これだけ人に

歌われるようになったのは、単に「いい歌」だからだと思う。


この曲を子どもたちや若いママたちに聞かせたい、という思いは

ずっとあってやっと実現した。


またもや、「お花を一輪もった子どもの姿」が頭に思い浮かんだので

工作にお花を取り入れ、作ったら、テレビの映像みたいに

花一輪持って歌う。。。というただの私の自己満足なのかもしれない

けれど、子ども達がお花を気に入ってくれた様子や、若いママたちって

綺麗だな、、と再確認する映像となりました。



息子がまだおむつをしていた頃、雨が降ってどこにも遊びにいけない
ので玄関先で遊ばせていました。

ちょっと目を離したすきに見えなくなったので、慌ててドアの外に

出たら、息子はマンションの通路の柵の隙間から手を伸ばして、

落ちてくる雨だれを手のひらで受けていました。

通路に座り込んで、おむつも洋服も濡れて体が冷えてしまうと

心配だったけれど、彼がその瞬間に手のひらに感じていることが、

とても大切なことに思えてその場はそっとしていたのでした。。。

この曲が出来たのは、そんな光景を覚えていたからです。




息子が手のひらに感じていたのは

雨粒の冷たさや、感触、落ちてくるリズム、

耳からは雨の音、、ザーザーいう全体の音と

近くの「ピチャッツ ピチャッツ」というしずくの音。

小さな子どもは日常の自然現象の中から、どれだけの不思議を

感じとっているのでしょう。。

そういう感受性をいつまでも大切にもっていてほしいと、

母は願います。

小さなおともだちに雨っ子ぼうやを指にはめてもらって歌ってみました。



作り方の映像